2014/7・8月豪雨災害レポートNo.3
昨日も不安定な天候のため、救出活動も、ボランティア活動も順調には進まないようです。
関係者のストレスもピークに達しているかと想像します。
以下に、兵庫県丹波市市島、広島県安佐南区、安佐北区で活動するスタッフからのレポートが来ましたので、
<兵庫県丹波市>
【報告1】被災地を少し回ってみると、土砂崩れの地域と増水による床下浸水の地域とがありました。被災後1週間ほど
【報告2】モデル地区1地区を選び、ローラー作戦のように27日、28日の両日でお一人暮らしの方で、買い物に行けない、
【報告3】「KOBE足湯隊」の活動は、28日からスタートする予定。ボラセンの社協職員にも足湯活動は期待されている。
2007年の能登半島地震より、足湯+専門会による相談活動を紹介すると、関心を見せてくれた。(*震災がつなぐ
頼政 良太/Ryota Yorimasa
<広島県安佐北区、安佐南区>
【報告1】特に被災地の東端の可部地区などが手薄のように思う。今日は、頼政父と弟くんが被災地を案内してくれました。緑井から、三入地区まで、被災地を視察しました。
【報告2】支援が薄いことに対して、被災者の方の中には、「八木地区は行方不明者もあるからしょうがないよね」という諦め感があるようです。
【報告3】被災地の惨状は、小さい小石から大きな石まで、人海戦術ではなかなかすまないようです。
【報告4】今日は、平日と言うこともあり、少ないところでは40人くらいしかボランティアが動いてないようです。また天候により、避難指示が出ていて、動きたくても動けないよう状況もあるようです。
○避難所の様子
避難所は避難者数最大620くらいの梅林小学校、可部小学校(避難者60人)、三入小学校(30人)、三入東116人(ここは避難指示区域で
【報告1】梅林小は、一番犠牲者が多いところということもあって、出入りが多い。セキュリティのためかボランティアの受け入れを制限している
【報告2】三入小学校では、地元の自主防災のリーダーが運営をしていました。サポーターがおらず、一人で回している状況で、「また来ますね」と
【報告3】今日は天候の関係で避難指示が出ているため、ボランティアも足止めされ、ほとんど動けなかったようです。一方、避難指示がでていても被災者は
【報告4】可部小学校は、ゆるやなか感じで、30人規模の避難所で明日26日午後から足湯をします。27日も一日やろうとか思います。
避難所での
○26日の予定
ボラセンのコーディネーターのサポートに入っているJPF(ジャパンプラットフォーム)のSさんにヒアリング。午後は4人で足湯活動。
(増島智子:被災地NGO恊働センター・東北担当)
(連絡先)被災地NGO恊働センター
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E-mail:info@ngo-kyodo.org(担当:頼政・村井)
郵便振替 口座番号:01180-6-68556/加入者名:被災地NGO恊働センター
*お手数ですが、通信欄に「2014、7月8月豪雨水害」と明記下さい。
ゆうちょ銀行 支店番号:一一九(イチイチキユウ)店/店番:119/当座
0068556/受取人名:ヒサイチNGOキヨウドウセンター
(*なお、申し訳ありませんが、どの被災地に活用するかは当方にお任せ下されば助かります。どうしてもご指定があれば、「丹波」「福知山」「広島」などとご記入下さい。)