20147月・8月豪雨災害レポート.20

 

丹波市災害ボランティアセンターは、今日17日から、丹波市復興支援ボランティアセンターに移行します。参考に2009年の兵庫県佐用町を襲った水害後のボランティアセンターは、約1年後に復興支援ボランティアセンターに変わり、以後同担当になった町社協職員Aさんは、その後2年にわたって地域をこまめに回り見守り活動をされていました。丹波の今後を考えると、多くの難題を抱えることになるでしょうが、是非全国の経験者や専門家にも呼びかけて、暮らし再建、生業再建に全力を注いで頂きたいと願います。  
                                                                                              (村井雅清)

<丹波市復興支援ボランティアセンター>

TEL0795-85-2750FAX0795-85-2751

 

<広島県安佐南区・安佐北区>

 昨日は、今日から応援に来てくれる大分大学の学生ボランティアの活動の調整を行いました。今日、同大学生たちと、共立病院で17時〜20時の足湯、明日は日中作業をしたあと佐東公民館で18時〜20時の足湯の予定をしています。大分大学の足湯ボランティア活動
は、もう数年前から取り組んでいて、すでに「KOBE足湯隊」が実習指導に行き、交流を重ねてきています。今回のような現場でのコラボは、昨年の山口水害についで2度目です。

さて、足湯のつぶやきには「絶対に山は崩れないと不動産屋に言われて買ったのに絶対はないとは思うけどね」という声もあります。住まいをどのように安心・安全に考えていくかが今後の課題であるということを痛感しますね。普段は家に戻っているけれども雨が降ったら避難所に戻るという方も 多くいらっしゃいます。

それだけにテレビ等でも報じられ、注目されている安佐南区可部東地区の新建団地の取り組みが良いモデルケースになって今後の住まい方暮らし方の先行事例になっていければ、と思います。

 一方で、仮入居の抽 選にあたり引っ越しの手続きに入る方も出てきています。この方々は一旦引っ越してしまうとどこにいるかわからなくなってしまいます。こうした方々の支援体 制をどうやって作っていくのかも、すぐに手を打っていかないと行けない問題だと感じています。今日は広島で支援活動を行っている団体間の連絡会議が開催さ れます。その場でまたこういった課題に取り組めるような投げかけもしていきたいと思います。
                                (頼政 良太/Ryota Yorimasa

 

(連絡先)被災地NGO恊働センター

652-0801 神戸市兵庫区中道通2110

TEL:078-574-0701FAX:078-574-0702

E-mail:info@ngo-kyodo.org(担当:頼政・村井)


郵便振替 口座番号:01180-6-68556/加入者名:被災地NGO恊働センター

  *お手数ですが、通信欄に「201478月豪雨水害」と明記下さい。

ゆうちょ銀行 支店番号:一一九(イチイチキユウ)店/店番:119/当座

0068556/受取人名:ヒサイチNGOキヨウドウセンター

(*なお、申し訳ありませんが、どの被災地に活用するかは当方にお任せ下されば助かります。どうしてもご指定があれば、「丹波」「福知山」「広島」などとご記入下さい。)